日本の自立立体駐車場は優秀です
2021年6月3日

自走式立体駐車場の特徴と種類について

普段から利用しているのに、その成り立ちについて深く考えたことのないものに駐車場があります。買い物に出かけた際に利用する立体駐車場などは特にそうです。道路から繋がるところから入り口に入り、スロープ状の通路を自分で運転して上に上がり駐車します。これを「自走式立体駐車場」といい、大型の買い物施設などで多く採用されています。

「自走式」に対して「機械式」があり、これにはタワー式立体駐車場と多段式立体駐車場があります。自走式立体駐車場のメリットは誰でも利用しやすいことです。運転操作に難しさがないところ、1台に割り当てられたスペースが十分なことも利用しやすい理由です。大きな荷物もラクに詰め込めるし、屋根があるので雨の日でも傘は必要ありません。

経営者にとってのメリットはランニングコストの良さです。機械のメンテナンスが必要ない点は大きく助かるといえるでしょう。自走式立体駐車場には、「フラット」「スキップ」「連続傾床」の3つのタイプがあります。フラットタイプは基本形で、スロープと駐車スペースが繋がっており、見通しは良くて床はほぼ平坦な構造です。

スキップタイプは駐車階を半階ずつずらして作っているのが特徴です。同じ敷地面積でも多くの駐車スペースを確保でき、スロープが短いので走行しやすくなっています。床はほぼ平坦で、空いたところを見つけやすいのもメリットです。連続傾床タイプでは床面の全体が螺旋状になっています。

ゆるやかなスロープに駐車スペースが面しており、くるりと一周すると1階分上がります。3タイプの中で最も駐車効率が良く、そのためコストパフォーマンスも高いです。ドライバーにとっては利用しやすく、安全性と利便性にも優れています。自走式立体駐車場のことならこちら

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