日本の自立立体駐車場は優秀です
2021年6月21日

自走式立体駐車場の特徴

平地が駐車場になった平面駐車場とは異なり、立体的で多層化された駐車場のことは立体駐車場と呼ばれています。そして、立体式駐車場には自走式立体駐車場と機械式駐車場という2つの種類があります。自走式立体駐車場とは運転者が目的の場所まで車を運転し、自身で駐車するタイプです。ある程度の駐車台数を確保するためにはそれなりのスペースが必要になりますが、場所によっては広い駐車場が作れないこともあるでしょう。

このタイプの駐車場はマンションやショッピングモールなどに最適です。多くの駐車台数を確保できるため、駐車代金を抑えられることが大きなメリットです。一口に自走式立体駐車場といっても、大きく3つの種類に分類することができます。それぞれの特徴について確認しておきましょう。

最もシンプルな形式がフラット式であり、こちらは駐車場の各階がスロープで連結されています。車の導線が分けられるため、安全面にも優れているということです。見通しが良いのでスムーズに駐車できますし、高齢者や小さい子供にとっても安全な駐車場となっています。スキップ式とは駐車階を半階分ずつずらした自走式立体駐車場です。

こちらは一つ一つのスロープが短いため、走行しやすいことが特徴です。見通しが良いので空きスペースを見つけやすいというメリットもあります。連続傾床式とは緩い勾配の駐車スペースで構築されたタイプです。緩やかならせん状の構造であり、スロープが不要なので高い面積効率が実現できます。

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